芽出しと種まき
町に出たらサクラが満開だ。先生のお気に入りになろうと、ハイハイハイと一斉に手をあげる良い子のようなソメイヨシノがそろって開花していた。手をあげないと仲間はずれになるからと、無理して咲いているような感じがするサクラだった…
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続きを読む →毎年、なんやかやと遅れてしまうのがジャガイモの植え付けだ。発芽時期の遅霜を警戒しずぎるのが多くの原因だが、今年は風邪ひきが重なってさらに遅れ、病み上がりにむち打って何とか終了させた。 種イモはメークインを購入。小さな…
続きを読む →山羊糞堆肥の積み上げは、春一番の恒例作業だが、あいにく風邪を引いて体調不良のため、写真のみの“載せ逃げ”とする。 そう言えば、昨年のいまごろにも“載せ逃げ”した覚えがある。春の体調不良も恒例か。
続きを読む →梅がようやく開花した。と言ってもほんの2,3輪だから、あまりにしょぼくで写真に撮る気にもならないけど、春は確実に近づいているのだ。 そろそろ農作業の準備にかかる時期でもある。例年、天気を見計らって畑の耕転からはじめる…
続きを読む →「田舎暮らしをするについて、一番大切な作業とは……」 と聞かれたら、そくざに「薪割り」と答えることにしている。じっさい日光で暮らした20数年間、小説を仕上げられなかった年は何度もあったけど、薪割りを欠かしたことは一度も…
続きを読む →「薪割りは二度暖まる」 と語ったのはソローだったか、カーネーギーだったか。薪を割れば身体が暖まり、ストーブで燃やしてまた暖まるというわけだ。それで料理すれば「三度暖かくなる」とするアメリカの諺(ことわざ)もある。 薪…
続きを読む →あるいは時期遅れなのかもしれないが、わが家の堆肥づくりは、毎年、春にさきがけた仕事として行なっている。やぎ放牧場に立っているケヤキの落ち葉と、二匹のやぎ糞を利用した堆肥で、毎年の畑仕事に利用しているのだ。 セルフビル…
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