新元号による長期連休の真っ最中だが、フリーランス生活者はいつだって「毎日が日曜日」だから、特別に遠出しないのが毎年の例。メーンストリート沿いのスーパーでの買い物は、5分の道程が30分にもなるので、裏道回避が必須だったが、最近、すこし混雑するようになってきた。回避ルートのアプリでもあるのかもしれん。
遠出はしないが、行事が多くなってデジカメの充電が追いつかない。そこで予備電池でもとオークションを探していたら、電池付カメラ本体に応札がない。どうやらゴミ混入の訳あり品のようだったが、電池が目的なので最低価格¥500で入札したら、そのまま落札。いやいやおどろいた。
ちなみに当該バッテリー・LUMIX DMW-BCF10は、正規品¥8400- 互換品¥1500-と差がありすぎるが、入手したのは正規品のようで、なんら問題なく使用できた。送料¥800を加えても初期の目的はまずまず達成したろう。
つづいてはデジカメ本体。訳ありのゴミ混入だが、液晶画面を見るかぎり綿ホコリに間違いない。そこで分解掃除を試してみるが、このメーカーの製品は、数年前にも行っているので、まあ、大丈夫だろう。
まず用意するのは、精密ドライバーとピンセット。さらに外したネジを無くさないよう容器もあった方がいい。
液晶側のカバーの止めネジ2本を、左右計4本を外す。
底面の2本を外す。底面カバーが外れる。
液晶がカバーごと外れる。シート状の接点を痛めないよう慎重に横に置く。
内部の金属カバーを止めた3本のネジを外す。
金属カバーを外すと、さらにCCDイメージセンサーをセットした3本のネジがある。
CCDはシート接点でつながっているので、ピンセットを使って慎重に裏返す。
ブロアーで綿ほこりを吹き飛ばす。綿棒などではCCD面を傷つけやすいし、息を吹き付けるのも湿気や水分付着の危険がある。
この電器メーカー製デジカメは、分解が簡単で気に入っているが、そのぶんゴミ混入が多いのかも知れない。順番どおりに組もどして作業はぶじ終了し、テスト撮影も結果は上々。映った青空同様、気分も上々だった。