窓用エアコン・分解掃除

 当たってほしくない予想だったがドンピシャリになってしまった。関東地方がやたらと早い梅雨明けをむかえたあと、西日本を豪雨が襲い、甚大な水害被害をもたらした。
 そのあと尋常じゃない酷暑がやって来て、連日の体温越え……、命に関わる危険な暑さ……、命を守る対策を……と気象庁が声を枯らして呼びかけている。

 関東地方の梅雨明けが平年より20日も早いのには、大いにびっくり。毎年梅雨明け宣言(平年7月20日ごろ)を聞くと、家中すべての窓にすだれを架けまわすが、3年ほど前にアルミ製に取り替えた。
 格段に強い反射率が、差しこむ日射熱をかなり防いでくれるようで、測ったわけではないけど室内温度が3~4℃も低くなる。

 これで凌いできたが、年々の温暖化には対処できない。そこでエアコン設置を考えたけど、そのためには室外機専用コンセントが必要とのことだった。
 四半世紀前のセルフビルド当時の日光では、一流ホテルでさえエアコンを設置していなかったくらいだ。もちろん室外機の電源など考えもしなかったわけで、ブレーカーから直接のコンセントを設置する工事には、エアコン本体と同じくらいの費用がかかりそうだった。

 ならば……とテスト済みの窓用エアコンを採用、これなら室内コンセントが使用でき、却下理由の足りない冷房能力は台数を増やせばよい、と3台の調達を計画、大雪に埋もれた2月末にオークション応札。
 この作戦が奏功したようで、使用期間1,2年ほどの中古機3台を、落札価格3~4,000円送料3,500円ほどで入手。当初予算の三分の一で済ませた窓用エアコンながら、いずれも順調に稼働して酷暑しのぎに役立っている……、というのは本筋に入る前の長い余談。

 去年テストした窓用エアコンは、かなり旧式だから廃棄処分するつもりだったが、いつもの「ねっケチ(根っからのケチ)」精神が頭をもたげてなかなか捨てられない。とりあえず分解掃除を試みて、その結果でどうするか決めることにした。

 ネット情報どおりに分解。春先に設置した3台も同様に分解掃除しているけど、それとは比較にならないくらい汚れている。中古購入以前から掃除していないようで、大きな運転音も無理ないと思わせた。
 風を送るシロッコ・ファンは、内側のねじで固定されている。外して洗剤を塗りつけて洗浄するが、ブラシではうまく洗えず、面倒ながら綿棒でひとつひとつ洗う方がずっと早かった。

 運転中のガラガラ音を防止しようと、シロッコ・ファンと軸受けにグリスを塗った。パソコン用のモリブデングリスを使ってみたけど、これでよいかは保証できない。
 冷却フィンの汚れはコンプレッサーで吹き飛ばしたあと、エアコン用泡洗剤を使うつもりだったが、電気配線部が濡れそうだったのでとりやめ、カビ取りにアルコールを吹き付ける予定だったが、ほとんど見えなかったので歯ブラシでていねいに掃除するだけにした。

 結果、運転音は格段に静かになり、廃棄処分は取りやめて、ほとんど使われていない客間に設置されている、