コロ薪小屋再建①

 とにかく早いところ薪を割らなくちゃならない。ひさしぶりに薪の原木が入手出来たのはいいのだが、まずいことに梅雨時だったのが原因だ。これを断ると何時になるかわからないので運んでもらったが、ご承知のように夏の天候不順で、キノコが生えかかっている。

 その薪割りの前には、コロ薪(薪の端材)を収納する小屋を建て直すつもり……と昨年9月の投稿にも書いてある。母屋裏手の斜面に建てたものだが、土台としたブロックが沈んでポストが腐食し、床も抜けてしまっている。補強ではとても追いつかない状況なのだ。

 新しい小屋は、基礎にパレットを利用する。樹脂製で腐らず、空洞部分があるため湿気対策にも有効だろう。薪の置き場も少ないので、切妻と片流れと屋根型をかえて2棟建てようかと考えた。

 主な材料は、昨年解体した旧デッキで使っていた丸太プランター材。腐食防止の注入材だからまだまだ使え、これを製材してポストや梁に利用する。
 すこし余談だが、新しいチエンソー製材アタッチメントをamazon,comで見かけた。手持ちの製材アタッチメントのようにアルミレールを使用せず、2×6材そのものをガイドにする形式のようで、機構が単純なのは好ましい。低価格だし、案外使えそうな感じだった。

 チェンソー製材したポストは、パレットに差し込むためのホゾを刻む。ちなみにパレットにはさまざまな形があり、ポストを差し込めろようなものを選んでオークション入手したのだ。

 ホゾ加工は、さすがにチェンソーではむずかしい。そこで一度買い損ねたブラックアンドデッカー製の電動レシプロソーを改めて購入した。どちらかといえばアマチュア向きの機器のようだが、その低価格ひかれたわけで、おどろいたことに注文したら翌日午前中に配達されてきた。

 あまり芳しくない製品レビユーだったが、まあまあ使える。例えば「振動がひどく危ない」との評価があったが、チェンソーを使いなれた身にはオモチャのようなもので全然気にならず、丸ノコより安全だろう。

 切れ味は値段相応といったところ。切り始めに振動でずれやすいので、手鋸の要領で切り目を入れてからスイッチONするとよい。また切断中は、手鋸のように前後させて鋸くずを排出させる。そのさい押しているときのほうが切れている感じがする。
「なるほど」洋風のノコギリは押して切るのだった。

 ちなみにパレットの穴に合わせたホゾは、5センチほどの長さしかないが、ずれ止めのためだからこれで十分。
 またパレットは、平らに整地したあと防水シートを敷いたうえに設置してある。すこしでも湿気が上らないようにと考えたわけだ。

 製材と刻みをすませたポストを4本をパレットに差し込み、梁をコーチボルトで取り付けてその日の作業は終了した。