煙突塔の位置間違いがあってすったもんだの末、新煙突が完成した。屋根から二階の客間を突き抜け、一階のストーブスペースに入る構造。断熱二重のNOVA製らしいが、要は安全によく燃えてくれれば、それで文句はない。
使っている薪ストーブは、アンデルセンのThe Ugly Duckling(みにくいアヒルの子)という古い形式だが、いまはもう販売していないらしい。25年使ったが、内部のセラミック板を一度交換したきり。気密を保つガスケットもまだまだ使えそうで、とにかく頑丈そのものなのが気に入っている。
あたらしい煙突はかなり太くなった。あるいは燃えすぎるか。ストーブの空気調節だけでは足りないかもしれぬ、と煙突ダンパーを取り付けることにした。が、試し焚きでは必要なかったような感じだった。
ともあれ薪ストーブは煙突が決め手。ストーブ価格と同じ費用が必要と言われているが、じっさい新煙突は、ストーブ価格(25年前だけど)の倍ほどもかけて完成した。