いくぶん涼しくなった9月末ごろ2階の書斎に移動し、デュアルモニターを17インチから19インチに変えたりしたが、パソコンの調子がどうも万全ではない。おおよそは支障なく使えているが、ときとして勝手に再起動してしまう。なにしろ突然、画面がまっ暗になるのでビックリする。
20秒ほどで自然に復帰はするもののブラウザの初期画面になってしまい、開いていたWEBページにもどすには復帰操作が必要になる。
1ヶ月半に3回ほど起きた現象で、いまのところ原稿執筆時に起きたことはないが、たとえ復帰操作をしても書いた原稿ファイルは削除されてしまうだろう。これは問題だ。
WEBページを調べてみると、この症状にはいろいろな原因があるらしい。
①アップデートが自動で実行された。
②システムの不具合。
③新しく導入した外部機器やソフトウエアーの問題。
④帯電および熱暴走。
②のシステム・チェックはいろいろ方法があるし、かなり難しいものもあるので最後の手段として後回しにする。
さらに心当たりのない③の原因については除外し、とりあえず①のアップデートの設定を自動から手動に変えておいた。
つづいて④の対策をする。暑い時期の3ヶ月間、ほとんど使っていないが、ときにファイルの移動などがある。そのため電源は常に接続していたから「帯電」の可能性は大きい。パソコン内に溜まった静電気を放電させるためには、電源プラグを抜いて電源ボタンを数回押し、そのまま数分放置しておけばいい。
いちばん疑わしいのが熱暴走だろうか。CPU温度をモニターしてもさほど高温というほどではないが、パソコン内部はかれこれ一年ほども開けていない。この機会に掃除することにした。
開けてみると、想像以上にホコリが溜まっていた。空気吸入スクリーンはもちろん、内部のファンにもかなりホコリだらけだ。CPUのアルミフィンもかなり汚れていて、これでは熱発散に支障があるだろう。
CPU前後のファン2枚、ケースファン2枚をすべて外して丁寧に掃除。さらに電源部ファンのホコリを吹き飛ばして終了とした。
どの処置が有効だったかわからないが、いまのところ再起動症状は出ていない。システムチェックが必要になったりするようだと、なにしろ8年前の機器だけに、ひと思いに入れ替えを考えるかもしれない。
おまけのトピックス
8月に芽出しをはじめた秋ジャガイモを試し掘りした。まだすこし小さいが、約3ヶ月が栽培期間とされているのでこれ以上は肥らないかもしれない。すでに初霜も降りているので明日にでも収穫することにする。
今年もスギタケが生えた。なかなかの珍味だが、ときとして食あたりするので、近年は毒キノコとされている。食べてみたい気持もないではないが、来週には重要な旅行が控えているので今年は止めるわ、という奥さんの自重宣言に従うことにした。