荷物が大きいので軽トラで出かけた。帰宅したあと気がついたが、ブレーキランプが点灯している。もちろんブレーキなど踏んではいないわけで、消灯しないで点きっぱなしになっているのだ。
当然、エンジンが停止したままではバッテリーが消耗してしまう。そこでヒューズを外してしまおうと、いろいろ探したが見つからない。ふと気づいてブレーキペダル付近のカバーを外したら、スイッチらしきものにコードがつながっているので、これを外したらランプが消えてくれた。
このスイッチらしきものが壊れたのが原因だろうか。スイッチの先端にある白いポッチは、押すと動くようだし、どうやらブレーキペダルの動きと連動しているらしい。
試しに白いポッチを押したままコードを接続すると、はたしてランプは消えている。さては、と床を探すと、欠けたプラスチック片が落ちている。これがスイッチを押すストッパーだったのだろう。
ならばと一円玉を挟んでみた。2枚重ねると消えるようである。ガムテープにずれないよう止め、ペダルに貼りつけて、とりあえずの応急処置をほどこした。
修理店に依頼して部品を取り寄せたもらった。価格は150円ほどらしかったが、いつも車検を頼んでいるので無料サービス。
これをブレーキペダルの根元の穴に差し込むだけだが、スペースがなさ過ぎて入らない。結局はスパナーでナットをゆるめ、一度スイッチを取り外してから取付けることになった。
そのスパナーをペダルのつっかい棒にして、ランプの消灯・点灯を確かめて修理は終了ということになる。